特許
J-GLOBAL ID:200903088757109085

酸化防止装置付きの液体吐出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244531
公開番号(公開出願番号):特開2001-063783
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド押下げ式の液体吐出容器において、液体収納室内へ外気が流入することが防止され、又使用開始前にあっては液体収納室を完全に密封して、長期にわたって容器を保存しても、収納液体が酸化等することがなく、効能が低下することがないよう設けた。【解決手段】 口頸部2内へ筒部11を垂下した吸込み弁15付き筒部材10と、筒部11上面を密閉させた酸素不透過性のシート20と、容器体内へ垂下した酸素不透過性の液体収納パック30と、装着筒41上端から内向きフランジ42を介してシリンダ43を起立した装着部材40と、シリンダ43内へ嵌合させた、吐出弁62付きピストン部61からステム63を起立し、該ステムの上部をステム嵌合筒67と連結させた作動部材60とからなり、作動部材60を下限まで押下げることで、ステム63下端のカッター70がシート20を破断可能に形成した。
請求項(抜粋):
口頸部2を起立する容器体1と、上記口頸部上端面へ、口頸部内へ垂下した筒部11上端の外向きフランジ12を係合させると共に、該筒部の上部内面へ付設した内向きフランジ13のフランジ孔を吸込み弁孔として、該フランジ上方の筒部分内面へ吸込み弁15を設けた吸込み弁付き筒部材10と、該筒部材の筒部11上面を密閉させた酸素不透過性のシート20と、上記筒部材の筒部11外面を口部31内面に気密に接合させて容器体内へ垂下させた酸素不透過性の液体収納パック30と、上記容器体口頸部の外面へ嵌合させた装着筒41上端から内向きフランジ42を介してシリンダ43を起立すると共に、その内向きフランジ42と容器体口頸部の上端内面とで上記吸込み弁付き筒部材10の外向きフランジ12を挟持させたシリンダ付き装着部材40と、上記シリンダ43内へ、上方付勢させて上下動可能に、かつ抜出し不能に嵌合させた、吐出弁62付きピストン部61から有底のステム63を起立し、該ステムの上部を、ノズル64付きの押下げヘッド65から垂下したステム嵌合筒67と一体的に連結させた作動部材60とからなり、上記ステム63の底板からカッター70を垂下し、作動部材60を下限まで押下げたとき、カッター70が上記シート20を破断可能に形成したことを特徴とする酸化防止装置付き液体吐出容器。
IPC (3件):
B65D 83/76 ,  B05B 11/00 101 ,  B65D 81/24
FI (3件):
B65D 83/00 K ,  B05B 11/00 101 Z ,  B65D 81/24 A
Fターム (18件):
3E014PA01 ,  3E014PA03 ,  3E014PB04 ,  3E014PE14 ,  3E014PE30 ,  3E014PF06 ,  3E067AA03 ,  3E067BA01C ,  3E067BA12B ,  3E067BB12A ,  3E067BB14B ,  3E067BB25A ,  3E067EB01 ,  3E067EB15 ,  3E067EE45 ,  3E067FA04 ,  3E067GA19 ,  3E067GD02

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