特許
J-GLOBAL ID:200903088757796910

木酢抽出装置を具備した燻炭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239048
公開番号(公開出願番号):特開平6-299163
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、簡略な構造で占有面積が小さく、しかも、高い効率で木酢液を抽出することが可能な木酢抽出装置を具備した燻炭装置を提供する。【構成】 本発明は、木酢成分を含んだ原料を炭化させ発生した煙を処理して木酢を抽出する木酢抽出装置1を具備した燻炭装置50において、原料を供給する供給手段2と、供給手段2から供給された原料を順次加熱筒3内で移送する移送手段4と、加熱筒3の原料受け入れ側に設けた原料を冷却する第1の冷却手段5と、加熱筒3の原料排出側に設けた移送中の原料を徐々に加熱して炭化させる加熱手段6と、加熱筒3の排出側端部に設けた炭化した原料を落下させつつこの原料から発生した煙を排煙する排煙手段7と、排煙手段7に取り付けた煙を冷却して木酢液を抽出する第2の冷却手段8aとを具備する。この構成により、簡略で小型でありながら、原料から高い効率で木酢液を抽出することができる。
請求項(抜粋):
原料を炭化させ発生した煙を処理して木酢を抽出する木酢抽出装置を具備した燻炭装置において、原料を供給する供給手段と、この供給手段から供給された原料を順次加熱筒内で移送する移送手段と、前記加熱筒の原料受け入れ側に設けた前記原料を冷却する第1の冷却手段と、前記加熱筒の原料排出側に設けた移送中の原料を徐々に加熱して炭化させる加熱手段と、前記加熱筒の排出側端部に設けた炭化した原料を落下させつつこの原料から発生した煙を排煙する排煙手段と、この排煙手段に取り付けた煙を冷却して木酢液を抽出する第2の冷却手段とを具備することを特徴とする木酢抽出装置を具備した燻炭装置。
IPC (2件):
C10C 5/00 ,  C10B 53/02

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