特許
J-GLOBAL ID:200903088758542807

シリンダ錠の内部構造部材組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126719
公開番号(公開出願番号):特開平5-293575
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ錠の内部構造部材であるタンブラと仕切板との組立体を形成する工程を簡単な機構で、しかも容易に自動化できるようにする。【構成】 所定枚数のタンブラ1をタンブラキャリア10のタンブラ収容部11内に立設状態にすると共に、その回転方向の向きが揃うように配膳し、またこれとは別個に所定枚数の仕切板3を仕切板キャリア12の仕切板収容部13に立設状態に配膳し、この仕切板キャリア12内で仕切板3のスリット3aを一直線状に並べるために、仕切板キャリア12の一端側に位置する仕切板3のスリット3aに仕切板整列部材21を当接させて、この仕切板整列部材21を捩じ回すように進行させて、順次仕切板3のスリット3aに挿通させ、さらにタンブラキャリア10を仕切板キャリア12に接合させて、各ピン挿通孔2,4が重なり合う状態でタンブラ1と仕切板3とが交互に位置するように組み合わせ、次いでこれらピン挿通孔2,4に支軸ピン6を挿通させる。
請求項(抜粋):
タンブラを、鍵挿通用のスリットを設けた仕切板を間に挟んで複数枚配列して、これらタンブラ及び仕切板に設けたピン挿通孔に支軸ピンを挿通するように組み立てる方法において、所定枚数のタンブラをタンブラキャリア内に、立設状態にし、その回転方向の向きが揃うように配膳するタンブラ配膳工程と、所定枚数の仕切板を仕切板キャリアに立設状態に配膳する配膳工程と、仕切板キャリアの一端側に位置する仕切板のスリット形成部に仕切板整列部材を当接させて、この仕切板整列部材を捩じ回すように進行させて、順次仕切板のスリットに挿通させることによって、これら仕切板の回転方向の向きを調整する仕切板の方向調整工程と、タンブラキャリアと仕切板キャリアとを対向配設することによって、各ピン挿通孔が重なり合う状態でタンブラと仕切板とが交互に位置するように組み合わせるタンブラ-仕切板組み合わせ工程と、このタンブラと仕切板との組立体におけるピン挿通孔に支軸ピンを挿入するピン挿入工程と、から構成したことを特徴とするシリンダ錠の内部構造部材組立方法。
IPC (2件):
B21D 53/42 ,  E05B 27/00

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