特許
J-GLOBAL ID:200903088759474171

シート状物製造用ダイ及びシート状物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000459
公開番号(公開出願番号):特開平7-205254
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長時間の溶融押出しに際しても、個々のヒートボルト3A〜11Aに捩子によるガタの影響やクリープが発生せず、ヒートボルトの熱膨張量が隣接ヒートボルトに対してより明確に確保できるダイを提供すると共に、シート状物の幅方向の押出し厚さを容易に一定にする。【構成】 対向する一対のリップブロック23、24のスリット間隙から合成樹脂を連続的に押出すシート状物製造用ダイにおいて、一方のリップブロック23にスリット間隙の長手方向に複数本のヒートボルト3A〜11Aを配列し、それぞれに、シート状物21の厚みむらを解消するための温度プログラムが入力されている制御装置17と接続された加熱手段16を設ける。一方、他方のリップブロック24には、スリット間隙22の長手方向に複数本の手動調整用ボルト3B〜11Bを設ける。
請求項(抜粋):
スリット間隙を介して対向する一対のリップブロックの前記スリット間隙から、熱可塑性合成樹脂を連続的に押出してシート状物を製造するシート状物製造用ダイであって、(イ)一方のリップブロックには、前記スリット間隙の長手方向に複数本のヒートボルトが配列されていると共に、(ロ)前記ヒートボルトのそれぞれには、前記シート状物の厚みむらを解消するための温度プログラムが入力されている制御装置と接続された加熱手段が設けられており、(ハ)他方のリップブロックには、前記スリット間隙の長手方向に複数本の手動調整用ボルトが設けられていることを特徴とするシート状物製造用ダイ。
IPC (5件):
B29C 47/12 ,  B29C 47/16 ,  B29C 47/58 ,  B29C 47/86 ,  B29C 47/92
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-172516
  • 特開昭64-001514

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