特許
J-GLOBAL ID:200903088761435868
廃油混合物から酢酸を回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109624
公開番号(公開出願番号):特開平6-321846
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 (1)ブタジエン、酢酸及び酸素を反応させて得られる反応生成物からジアセトキシブテンを蒸留分離した後の第1高沸物、(2)ジアセトキシブテンを水素化して得られる反応生成物からジアセトキシブタンを蒸留分離した後の第2高沸物、(3)ジアセトキシブタンを水と酸触媒の存在下で反応させて得られる反応生成物からブタンジオール及び/又はテトラヒドロフランを蒸留分離した後の第3高沸物、以上の(1)〜(3)の高沸物のいずれか1以上から成る廃油混合物を、該廃油混合物に対して100〜5000重量ppmの鉱酸の存在下で、40〜150°Cで加水分解し、次いで蒸留することにより、水と酢酸を留出物として取得することを特徴とする廃油混合物から酢酸を回収する方法。【効果】 ブタジエン、酢酸等を出発原料として1,4-ブタンジオール、テトラヒドロフランを製造する工程で発生する高沸物からなる廃油混合物より有効成分である酢酸分を効率よく回収することができる。
請求項(抜粋):
(1)ブタジエン、酢酸及び酸素を反応させて得られる反応生成物からジアセトキシブテンを蒸留分離した後の第1高沸物、(2)ジアセトキシブテンを水素化して得られる反応生成物からジアセトキシブタンを蒸留分離した後の第2高沸物、(3)ジアセトキシブタンを水と酸触媒の存在下で反応させて得られる反応生成物からブタンジオール及び/又はテトラヒドロフランを蒸留分離した後の第3高沸物、以上の(1)〜(3)の高沸物のいずれか1以上から成る廃油混合物を、該廃油混合物に対して100〜5000重量ppmの鉱酸の存在下で、40〜150°Cで加水分解し、次いで蒸留することにより、水と酢酸を留出物として取得することを特徴とする廃油混合物から酢酸を回収する方法。
IPC (6件):
C07C 53/08
, C07C 27/02
, C07C 31/20
, C07C 51/44
, C07D307/08
, C07B 61/00 300
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