特許
J-GLOBAL ID:200903088765217822
2軸ヒンジ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225049
公開番号(公開出願番号):特開2000-054715
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 所望の開閉操作及び回転操作を円滑にかつ確実に行うことができるとともに、構造が簡単で小型化を図ることができる2軸ヒンジ装置の提供。【解決手段】 第1の部材1に対して第2の部材2を開閉させる場合に、第2の部材2を支持枠体20及び支承軸50とともに、第1の部材1に設けられた一対の支持軸10まわりに回転させる一方、第2の部材2を支承軸50まわりに回転させる場合に、支持軸10と支持枠体20及び支承軸50との間を一定の角度に保った状態において、各支持軸10の先端を支承軸50の凹部503から誘導溝502に誘導して、支承軸50を第2の部材2とともに、支持軸10及び支持枠体20に対して回転させる。
請求項(抜粋):
第1の部材に対して第2の部材が所定範囲内において第1の回転軸線まわりに回転自在に設けられ、これらの部材が一定の角度を保った状態において、上記第1の回転軸線に対して直交する第2の回転軸線まわりに上記第2の部材が回転自在に設けられた2軸ヒンジ装置であって、上記第1の部材に、一対の支持軸がそれらの軸線を一致させた状態において所定間隔をあけて設けられ、これらの支持軸に、支持枠体が、この支持枠体内に上記各支持軸を挿通した状態で回転自在に設けられ、かつ上記第2の部材に支承軸が設けられるとともに、上記支持枠体内に上記支承軸を挿通しかつこの支承軸を上記各支持軸に対して直交させた状態で、上記支持枠体に上記支承軸が回転自在に設けられ、この支承軸の先端外周に、上記各支持軸の先端を収める凹部が形成され、かつ上記各支持軸の先端と上記支承軸の先端との間に、上記各支持軸の先端を上記支承軸の凹部に連なる誘導路に沿って誘導する選択的誘導機構が設けられたことを特徴とする2軸ヒンジ装置。
前のページに戻る