特許
J-GLOBAL ID:200903088765931827
出入口の開閉装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255361
公開番号(公開出願番号):特開2000-087638
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 開放状態に保持された吊り戸を遠隔操作によって自動的に閉鎖位置に戻すことができる開閉装置の提供。【解決手段】 吊り戸3の上部に戸車5を支持する吊り枠4を固定し、戸車を傾斜状のレール2上に載置する。吊り枠には戸車の回転方向によって位置が変り、戸車の移動方向先行側に位置する状態によって戸車の回転を制動する制動ローラ16を設ける。吊り枠を戸車を支持する下部吊り枠4aと、制動ローラを支持する上部吊り枠4bの上に分割し支点軸7を中心に上部吊り枠が回動自在に構成し、上部吊り枠を係合孔18に挿入されるロックピン20とそのロックピンを停止保持するソレノイド23によってロック状態に保持する。ソレノイドに通電することにより、ロックピンの停止を解除することにより上部吊り枠を揺自在とし、制動ローラの押圧力を解除することにより、吊り戸を閉鎖位置に戻す。
請求項(抜粋):
出入口を開閉する吊り戸の上部に吊り枠を取付け、その吊り枠に回転自在に支持された戸車を上記出入口の上側に設けられたレール上に載置して吊り戸を移動自在に支持し、かつ吊り戸に閉じる方向の移動力を付与し、上記戸車の外周上部に接触させた制動ローラを、戸車の回転中心を通る垂直線上を通過するとき弾性変形するよう上記垂直線の左右方向に移動自在に支持し、その制動ローラが戸車を押圧する作用によって戸車を回り止めするようにした出入口の開閉装置において、前記吊り枠を、戸車を支持する下部吊り枠と、制動ローラを支持する上部吊り枠とで形成し、上記上部吊り枠を下部吊り枠に対して上方に揺動自在に支持し、その上部吊り枠の揺動側端部と下部吊り枠との間に、上部吊り枠を下降位置においてロックし、遠隔操作によってそのロックを解除することができるロック手段を設けたことを特徴とする出入口の開閉装置。
IPC (3件):
E05F 1/04
, E05F 3/16
, E05F 5/00
FI (3件):
E05F 1/04 A
, E05F 3/16
, E05F 5/00 A
前のページに戻る