特許
J-GLOBAL ID:200903088767839030

集積回路の配置決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284682
公開番号(公開出願番号):特開平7-141415
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、集積回路を構成する複数のセルの配置形態を決定する集積回路の配置決定方法に関し、ミニカット法に従ってセルの配置形態を決定するときに、最適な配置形態を決定できるようにすることを目的とする。【構成】ミニカット法を実行することで、ネットのカット数がローカルな安定状態に到達するときに、ネットの中から、ローカルな安定状態に陥らせる要因となるステーブルネットを検出する第1の処理過程P1と、ステーブルネットに接続されて異なるブロックに配置されるセルをいずれかのブロックに移動する第2の処理過程P2と、第2の処理過程P2の処理に続いてミニカット法を実行し、この実行ではネットのカット数がグローバルな安定状態に到達できないことを判断するときには、ネットの中からステーブルネットを検出して第2の処理過程P2を再起動する第3の処理過程P3とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
ミニカット法に従い、カットラインを設定して、該カットラインを横切るセル間接続のネット数が最小となるべくセルを移動していくことで、集積回路を構成する複数のセルの配置形態を決定する集積回路の配置決定方法において、ミニカット法を実行することで、ネットのカット数がローカルな安定状態に到達するときに、ネットの中から、該ローカル安定状態に陥らせる要因となるステーブルネットを検出する第1の処理過程(P1)と、検出されたステーブルネットの全て又は一部を選択して、この選択するステーブルネットに接続されて異なるブロックに配置されるセルをいずれかのブロックに移動する第2の処理過程(P2)と、上記第2の処理過程(P2)の処理に続いてミニカット法を実行し、この実行ではネットのカット数がグローバルな安定状態に到達できないことを判断するときには、ネットの中から、上記ステーブルネットを検出して上記第2の処理過程(P2)を再起動する第3の処理過程(P3)とを備えることを、特徴とする集積回路の配置決定方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (2件):
G06F 15/60 370 K ,  H01L 27/04 A

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