特許
J-GLOBAL ID:200903088769732080

自動車のエンジンの燃料噴射器へガソリンを供給するためのポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105142
公開番号(公開出願番号):特開平6-346809
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 乱流から生じる過度のポンピング損失によって損なわれない高効率を以て燃料噴射器に良好な品質の液体燃料を供給するように燃料蒸気を容易に除去するパージ手段を提供する。【構成】 燃料ポンプ(10)はポンプケース(14)を有し、ポンプケース(14)内には協働して回転ポンピング要素(26)のための環状のポンピング流路を形成する上ポンプハウジング(16)と下ポンプハウジング(22)とが配置されている。ポンプケース内には軸(34)を有するモータ(32)が配置され、軸(34)には回転ポンピング要素(26)が結合されている。前記ポンピング流路はポンプ入口(28)からパージオリフィス(38)までポンピング流路の底部分の軸方向拡大セクションに沿って延びる蒸気流路を有する。前記パージオリフィスはポンピング流路の半径方向内方部分から前記下ポンプハウジングを貫いて軸方向に延びる。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンの燃料噴射器へガソリンを供給するためのポンプであって:ポンプケース;前記ポンプケース内に取付けられていて環状のポンピング流路の上レースを有し、ポンプ出口がそれを貫いて延びている上ポンプハウジング;前記ポンプケース内に取付けられていてポンプ入口と底部分とを備えた環状のポンピング流路の下レースを有する下ポンプハウジングであって、前記上ポンプハウジングと協働して回転ポンピング要素のための完全なポンピング流路を形成するもの;前記ポンプケース内に取付けられているモータ;前記モータの軸に取付けられていて前記上ポンプハウジングと前記下ポンプハウジングとの間に収容された回転ポンピング要素;および前記ポンピング流路からガソリンの蒸気を放出するためのパージ手段;を具備し、前記パージ手段が、前記ポンピング流路の半径方向内方部分から前記下ポンプハウジングを通って軸方向へ延びているパージオリフィスまで前記ポンプ入口から前記ポンピング流路の底部分の軸方向拡大セクションに沿って延びている蒸気流路を有し、前記蒸気流路が、前記ポンピング流路の底部分の最大幅から前記パージオリフィスの直径に近似する幅まで縮小されている遷移セクションにおいて終端していることを特徴とする自動車のエンジンの燃料噴射器へガソリンを供給するためのポンプ。
IPC (2件):
F02M 37/10 ,  F04D 7/02

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