特許
J-GLOBAL ID:200903088770110670

液体計量キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379563
公開番号(公開出願番号):特開2007-176589
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】内容液の粘度が高い場合でも、液受部に回収した内容液を、液戻し口を介してスムーズに計量室に戻すことのできる液体計量キャップを提供する。【解決手段】容器本体11に被着されて計量室12を形成し、底部12aから立上がるノズル15を備え、且つ天井部12bに注出口13を設けたキャップ本体16と、キャップ本体16にヒンジ17a,17bを介して連結し、注出口13及びノズル15の吐出口15aを開閉するカバーキャップ18とを有し、注出口13の周囲に液だれ防止堰19とこれに囲まれる液受部20を設け、液受部20に液戻し口21を設けてなる液体計量キャップ10であって、液受部20は、内容液を液戻し口21に向けて流下させ得る幅bを有すると共に、カバーキャップ18を閉じたときに、吐出口15aまわりに嵌着するインナシール22の下端と液受部20の底面20aとの間に幅b以上の間隔sが保持される深さを有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器本体の開口部に被着されると共に、計量室を形成し、容器本体の内部に連通していて計量室の底部から立ち上がるノズルを計量室内部に備え、且つ計量室の天井部に注出口を設けてなるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キャップ本体の注出口及び前記ノズルの吐出口を開閉するカバーキャップとを有し、且つキャップ本体の外面の前記注出口まわり部分に液だれ防止堰とこの堰に囲まれる液受部を設け、この液受部に前記計量室に連通する液戻し口を設けてなる液体計量キャップであって、 前記カバーキャップの内側面から下方に突出して、前記カバーキャップを閉じたときに前記ノズルの吐出口まわりに液密に嵌着するインナシールと、前記液だれ防止堰の内周面に液密に嵌着するアウタシールとが設けられており、 且つ前記液受部は、内容液を液戻し口に向けて流下させることが可能な幅を有していると共に、前記カバーキャップを閉じたときに、前記アウタシールの下端と当該液受部の底面との間に前記幅以上の間隔が保持される深さを有している液体計量キャップ。
IPC (2件):
B65D 47/40 ,  B65D 47/20
FI (2件):
B65D47/40 A ,  B65D47/20 P
Fターム (30件):
3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB18 ,  3E084DC05 ,  3E084FA03 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084HA03 ,  3E084HB02 ,  3E084HD01 ,  3E084HD04 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LC06 ,  3E084LD01 ,  3E084LE06 ,  3E084LE09 ,  3E084LF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平6-14054号公報
  • 液体計量キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043671   出願人:花王株式会社
審査官引用 (1件)
  • 液体計量キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043671   出願人:花王株式会社

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