特許

J-GLOBAL ID：200903088770460433

多層盛溶接のアークスタート方法

発明者： 春田 真治 ,  長友 和男
出願人/特許権者： 日鐵溶接工業株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-005032
公開番号（公開出願番号）：特開2001-198675
出願日： 2000年01月13日
公開日（公表日）： 2001年07月24日
要約：

【要約】【課題】 前パスの溶接終了から適当な冷却期間を置いた後に次パスの溶接を開始するためのアークスタートを確実に行う。【解決手段】 消耗電極式多層盛ガスシールドアーク溶接において、一パスの終了位置で溶接トーチを停止し、該溶接トーチ停止と同時に前記一パスの本溶接電流値より低い中間電流値に切り替えて溶接終了位置に溶接金属を補充し、次いで該中間電流値より低い最終電流値でアークの点弧消弧を複数回繰り返して溶接終了位置のほぼクレータの中心部に溶接金属突起部を形成し、前記一パスの冷却後に、前記溶接金属突起部からアークをスタートして次パスの溶接を行うことを特徴とする

請求項（抜粋）：

消耗電極式多層盛ガスシールドアーク溶接において、一パスの終了位置で溶接トーチを停止し、該溶接トーチ停止と同時に前記一パスの本溶接電流値より低い中間電流値に切り替えて溶接終了位置に溶接金属を補充し、次いで該中間電流値より低い最終電流値でアークの点弧消弧を複数回繰り返して溶接終了位置のほぼクレータの中心部に溶接金属突起部を形成し、前記一パスの冷却後に、前記溶接金属突起部からアークをスタートして次パスの溶接を行うことを特徴とする多層盛溶接のアークスタート方法。

IPC (3件)：

B23K 9/12 331 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/173

FI (3件)：

B23K 9/12 331 R ,  B23K 9/095 501 G ,  B23K 9/173 A

Fターム (5件)：

4E001AA03 ,  4E001BB08 ,  4E001DF09 ,  4E001QA01 ,  4E001QA03