特許
J-GLOBAL ID:200903088771955061

圧電アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 良博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258001
公開番号(公開出願番号):特開平11-089254
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【目的】 バイメタル式に一方が伸長した時には他方は収縮するようにしてその伸縮力により反り変形を生じさせる圧電アクチュエータは、その板厚方向にそれぞれ逆方向の電圧を印加して圧電セラミクスに曲げ変形を生じさせ変位を得る方式であるので、必ず分極と逆方向の電圧がかかる為に、消極の問題が起る。特に、分極の回復の遅い繊維機械では、初期の変位量が得られなくなり、機械の停止等を余儀なくされる。【構成】 複数の圧電セラミクスの層10を積層してなる圧電アクチュエータにおいて、スイッチング素子S1、S2による切換動作により当該複数の圧電セラミクスの層10、10の一層への電圧の印加による電荷のチャ-ジとそのチャ-ジされた電荷の放電とを交互に繰り返し行なうようにしてなる繊維機械用圧電アクチュエータ。【効果】 消極しない繊維機械用圧電アクチュエータが得られ、直流電圧を印加しても消極せず、上記問題を解消できる。
請求項(抜粋):
複数の圧電セラミクスの層を積層してなる圧電アクチュエータにおいて、スイッチング素子による切換動作により当該複数の圧電セラミクスの層の一層への電圧の印加による電荷のチャ-ジとそのチャ-ジされた電荷の放電とを交互に繰り返し行なうようにしてなることを特徴とする消極しない繊維機械用圧電アクチュエータ。
IPC (5件):
H02N 2/00 ,  D03C 13/00 ,  D04B 15/66 ,  H01L 41/083 ,  H01L 41/09
FI (5件):
H02N 2/00 B ,  D03C 13/00 Z ,  D04B 15/66 ,  H01L 41/08 P ,  H01L 41/08 T
引用特許:
審査官引用 (4件)
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