特許
J-GLOBAL ID:200903088773774587

アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352986
公開番号(公開出願番号):特開平10-171422
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 アクティブマトリクス表示装置を構成する薄膜トランジスタの光電流リークの非対称性に起因する縦クロストークを除去する。【解決手段】 アクティブマトリクス表示装置は、行状のゲート線Xと列状の信号線Yと両者の交差部に配された行列状の液晶画素LCとを備えている。Vスキャナー1L,1Rは一垂直期間に渡って各ゲート線Xを順次走査し、一水平期間毎に一行分の液晶画素LCを選択する。Hスキャナー4は各信号線Yに対して映像信号Vsigをサンプリングし、一水平期間内に選択された一行分の液晶画素LCに映像信号Vsigを書き込む。電圧印加手段5は一水平期間(1H)の内一行分の画素LCに映像信号Vsigを書き込む為に割り当てられた時間以外の時間に、映像信号Vsigの最低レベル以下の電圧Vcrを各信号線Yに印加する。この電圧Vcrの印加を一垂直期間に渡って繰り返して、全画素LCの信号リーク量を同程度に抑える。これにより、縦クロストークを抑制することが可能になる。
請求項(抜粋):
行状のゲート線と、列状の信号線と、両者の交差部に配された行列状の画素と、一垂直期間に渡って各ゲート線を順次走査し一水平期間毎に一行分の画素を選択する垂直走査回路と、各信号線に対して映像信号をサンプリングし一水平期間内に選択された一行分の画素に映像信号を書き込む水平走査回路とを有するアクティブマトリクス表示装置であって、一水平期間のうち一行分の画素に映像信号を書き込む為に割り当てられた時間以外の時間に、映像信号の最低レベル以下の電圧を各信号線に印加する電圧印加手段を備えており、この電圧印加を一垂直期間に渡って繰り返して全画素の信号リーク量を同程度にそろえることを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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