特許
J-GLOBAL ID:200903088773827990
定着装置及び電子写真装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230225
公開番号(公開出願番号):特開平9-080961
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲンランプヒータを定着熱源として使用した構成であって、導通角制御をせずに、簡単な回路構成でフリッカやノイズの問題を抑えることが可能な定着装置又は電子写真装置を実現する。【解決手段】 ヒータオン信号に従ってヒータに交流の電力を供給する定着装置であって、入力電流波形が非正弦波となる直流電源部と、ヒータのオンタイミングとオフタイミングとの少なくともオンタイミングから所定時間は交流連続点灯による定格の通電電力より少ない電力になるような交流不連続パターンによりゼロクロス点灯をするようにヒータに電力を供給するスイッチング手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ヒータオン信号に従って定着熱源としてのヒータに交流の電力を供給する定着装置であって、電源の位相のゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出回路と、ヒータのオンタイミングとオフタイミングとの少なくともオンタイミングから所定時間は交流連続点灯による定格の通電電力より少ない電力になるような交流不連続パターンによりゼロクロス点灯を行わせ、所定時間後に交流全波連続駆動を行わせるため、不連続駆動信号と全波連続駆動信号とを生成し、検出されたゼロクロスのタイミングにおいて不連続駆動信号に応じた不連続駆動パルスと、全波連続駆動信号に応じた全波駆動パルスとを選択的に発生して出力する駆動パルス発生回路と、この駆動パルス発生回路からの不連続駆動パルスと全波駆動パルスとにより、ヒータに対して不連続駆動と連続駆動とを切り替えて電力を供給するスイッチング手段とを備えたことを特徴とする定着装置。
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