特許
J-GLOBAL ID:200903088776360775

蓋開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293849
公開番号(公開出願番号):特開平5-105003
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 蓋体の開閉動作が円滑な蓋開閉装置を得る【構成】 前面に開口を有する筺体1と、ディスプレイ3を搭載し筐体1に前後進可能に設けられたスライド体2と、筐体1に所定の移動量だけ前後進自在に設けられたベース板13と、ベース板13の先端に回動自在に設けられた蓋体16と、ベース板13に対して前後進自在で蓋体16を回転駆動する駆動体17と、駆動体17に設けられスライド体2に設けられた透孔45と係脱可能な摩擦板44とを備え、スライド体2が後退位置から前進位置まで移動する過程で、まずスライド体2の移動が透孔45と摩擦板45との係合を介して駆動体17に伝達されることにより、駆動体17と蓋体16およびベース板13がスライド体2とともに所定量前進してベース板13が停止し、次いで駆動体17が所定量前進して蓋体16が開放し、その後に透孔45と摩擦板44との係合が解除されてスライド体2のみがさらに所定量前進し、スライド体2に搭載されたディスプレイ3が筐体1から完全に突出する。
請求項(抜粋):
前面に開口を有する筺体と、この筺体の開口に対して出入自在なスライド体と、このスライド体に載置された電子機器と、前記筐体の開口を開閉可能な蓋体とを備え、前記蓋体は、前記電子機器が筐体内に収納されている時に前記開口を閉塞し、前記電子機器が前記筐体から突出している時に前記開口を開放するようになっている蓋開閉装置において、前記蓋体を軸支し前記筐体に出入自在に案内されたベース板と、このベース板に対して往復動自在で前記蓋体を開閉する駆動体と、前記スライド体の移動を前記駆動体に選択的に伝達するフリクション機構とを設けたことを特徴とする蓋開閉装置。
IPC (5件):
B60R 11/02 ,  G09F 9/00 312 ,  G11B 33/02 301 ,  H05K 5/02 ,  H05K 5/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-041434

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