特許
J-GLOBAL ID:200903088777696718
棒状ループ型ヒートパイプ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353741
公開番号(公開出願番号):特開平7-198278
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 金属管を用いた棒状で製造や施工が容易であり、しかも冷媒蒸気の上昇する蒸気管と、凝縮部で凝縮した冷媒の液が戻る液戻り通路とを分離して形成して熱伝達効率の優れた棒状ループ型ヒートパイプを提供するものである。【構成】 減圧した金属管3の内部に冷媒4を封入し、金属管3の下部を冷媒4の蒸発部5、上部を冷媒蒸気4aの凝縮部6としたヒートパイプにおいて、前記凝縮部6が金属管3の上部を斜め上方に傾斜して形成されていると共に、この凝縮部6と蒸発部5との間の冷媒蒸気4aが上昇する蒸気管7の内側の、凝縮部6の傾斜方向側に、断面積が蒸気管7より小さい凝縮した冷媒4が戻る液戻り通路8を一体に形成し、冷媒蒸気4aの上昇する蒸気管7と、凝縮した冷媒4が戻る液戻り通路8とを分離して形成したものである。
請求項(抜粋):
減圧した金属管の内部に冷媒を封入し、金属管の下部を冷媒の蒸発部、上部を冷媒蒸気の凝縮部とした棒状のヒートパイプにおいて、前記凝縮部が金属管の上部を斜め上方に傾斜して形成され、この凝縮部と金属管下部の蒸発部の間の冷媒が上昇する蒸気管の内側または外側に、この冷媒の凝縮した液の液戻り通路を設け、この液戻り通路の断面積が、前記蒸気管の断面積より小さいことを特徴とする棒状ループ型ヒートパイプ。
IPC (2件):
F28D 15/02 101
, F28D 15/02
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