特許

J-GLOBAL ID：200903088779500730

音声通信システム

発明者： 奥田 裕二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 木村 高久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-137405
公開番号（公開出願番号）：特開平8-008789
出願日： 1994年06月20日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【目的】受信信号、送信入力信号に応じた最適のエコー除去を実現することを目的とする。【構成】エコーキャンセル手段(11)でエコーの学習にノイズキャンセル手段(11)の出力信号と受信信号を用い、エコーキャンセル手段(11)の受話/送話判定部(12)の判定により受話中でかつ送話中でない時だけ、この学習を行うようにする。

請求項（抜粋）：

受信信号を再生する再生手段と、送信入力信号から送信信号を生成する送信手段と、該送信信号に混入する雑音を抑圧するノイズキャンセル手段と、該受信信号と該送信信号に混入された該受信信号のエコーとの関係を学習して、該受信信号から推定される疑似エコーを発生させ、該送信信号から該疑似エコーを減算することによりエコーを抑圧するエコーキャンセル手段とを有する音声通信システムにおいて、前記エコーキャンセル手段でエコーの学習に用いられる信号に前記送信信号に代えて前記ノイズキャンセル手段出力を用いることを特徴とする音声通信システム。

IPC (2件)：

H04B 3/20 ,  H04M 1/60

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-140964
  
• 特開昭61-114622