特許
J-GLOBAL ID:200903088781092878

受信器に於ける音声フレームの処理方法、及びこの方法を用いたデジタル通信システムの受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009262
公開番号(公開出願番号):特開平7-221714
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 音声コード処理に関し、送信コネクションの質を考慮して音声フレーム処理を行うことで通信音声を向上させることを目的とする。【構成】 送信コネクションの質は、品質モニタリング部409 により各受信フレームに於けるエラーの有無の仕分に基づいて決定される。送信コネクションの質を決定するために、それ以後の幾つかの音声フレームが走査される間、各フレームの仕分が実行される。置換装置402 内で実行されるエラー音声フレームの置換処理と、処理装置406 内で実行されるエラーなしフレームとして検出されたフレーム処理との両方が、送信コネクションの質に基づいて制御され、これによりデコード後の音声信号の品質に送信エラーの影響が殆ど残らなくなる。
請求項(抜粋):
受信器に於ける音声フレームの処理方法であって、受信された音声フレームをエラーのあるフレームとエラーのないフレームとに仕分けする段階と、エラーのあるフレームを幾つかの置換状態(状態D1,状態D2,...状態DM )の1つに配置し、該エラーフレームを以前受信したエラーのない各音声フレームに対応するフレームを用いて置換する段階とを具備し、送信コネクションの質に関し、前記エラー有無の仕分けによりエラーフレームの数が増えるほど質が悪いと判断し、各エラーフレームの置換を前記送信コネクションの質に依存させることで、前記質が悪い場合、前記置換の継続期間及び強度が減少されるようにし、質の悪い送信コネクションに対しては、エラーのない各フレームが強度に於いて減少され、質の良好な送信コネクションに対しては、エラーのない各フレームが減衰されないようにした、受信器に於ける音声フレーム処理方法。
IPC (3件):
H04B 14/04 ,  G10L 9/00 ,  H04L 1/00

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