特許
J-GLOBAL ID:200903088781316342

光学的記憶装置の再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198436
公開番号(公開出願番号):特開平9-050672
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は光学的記憶装置の再生回路に関し、プリフォーマット領域信号でのサグの影響を解消し、かつデータ領域信号の振幅変化に対する追随性を高め、スライス設定マージンを大幅に向上させる。【解決手段】プリフォーマット領域/データ領域の信号を2つの差動信号に変換した後フィルタ部10でフィルタ処理しカップリングコンデンサC1、C2、ピーククランプダイオード12を介してクロスコンパレータ15に入力し入力差動信号の比較を行う。カップリングコンデンサC1、C2にアナログスイッチQ1、Q2を介して容量調整用のカップリングコンデンサC3、C4を並列接続し、上位制御部からの切り替え信号によりプリフォーマット領域/データ領域に対応してオン、オフ制御し容量調整用のカップリングコンデンサC3、C4の切り替えを行いカップリングコンデンサの容量を適正な値に設定可能にした。
請求項(抜粋):
凹凸のピットによりID情報等が記録されたプリフォーマット領域、及びデータが記録されるデータ領域とした媒体から再生時に得られるプリフォーマット領域の信号、及びデータ領域の信号をそれぞれ2つの差動信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換手段により変換された差動信号をそれぞれ交流結合用のカップリングコンデンサを介して入力し、前記入力した差動信号の比較処理を行う比較手段を備え、ピーククランプ方式によりリードデータの検出を行う光学的記憶装置の再生回路において、前記カップリングコンデンサに、それぞれスイッチを介して容量調整用のカップリングコンデンサを並列接続したことを特徴とする光学的記憶装置の再生回路。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/00 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 20/10 321 Z ,  G11B 7/00 T ,  G11B 11/10 586 G

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