特許
J-GLOBAL ID:200903088782086138

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305507
公開番号(公開出願番号):特開平7-160141
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 定着ユニットの本体への組込時又は脱離時に傾斜、転倒等の不測の事態が発生しても、定着ユニットからのオイルの漏れを防止する。【構成】 オイルタンク18に収容されたオイルを、オイルポンプ16によりオイルため板14に供給し、オイル塗布ローラ12を介して定着ローラ1に塗布する。記録材が定着ローラ1と加圧ローラ2との間を矢印方向に搬送されて、定着される。加圧ローラ2に付着したオイルは、紙粉及びトナーとともにクリーニングブレード5によりかき取られ、オイルパン6内のオイル吸収体10に吸収される。少なくとも廃オイル回収容器のオイルパン6とオイル容器のオイルタンク18とを同時交換可能にする。
請求項(抜粋):
熱源を内包する定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設される加圧ローラと、上記定着ローラ表面ないしは加圧ローラ表面に当接するように配設された温度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に基づき上記定着ローラないし加圧ローラの表面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、上記定着ローラ表面に当接するように配設され該表面に離型剤としてのオイルを塗布するオイル塗布手段とを備え、上記定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挾持搬送することにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめる定着装置において、オイル容器と、該オイル容器より上記オイル塗布手段へのオイル供給手段と、上記定着ローラ及び上記加圧ローラからのオイル除去手段及び廃オイル処理手段を備え、該廃オイル処理手段としてオイル吸収体もしくはフィルターを廃オイル回収容器に内蔵するとともに、少なくとも該廃オイル回収容器と該オイル容器とが同時交換可能であり、かつ、該廃オイル回収容器の容量が、該オイル容器の容量から交換時までの用紙に吸収されて外部へ失なわれるオイル量を差し引いた容量以上として予め設定したことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 21/16 ,  G03G 21/00 510 ,  G03G 21/00 512

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