特許

J-GLOBAL ID：200903088784667294

画像振れ補正装置

発明者： 関根 正慶 ,  近藤 俊明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-287675
公開番号（公開出願番号）：特開平7-123364
出願日： 1993年10月22日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 画像中のインポーズ文字の存在により画像の振れ補正の動作に誤差が生じるのを防止し、良好な画像を常に得ることができるようにする。【構成】 再生映像信号s1に多重されている文字の信号成分を検出するインポーズ文字検出回路6を設け、このインポーズ文字検出回路6から出力される文字の検出信号s6をマイコン4に供給し、上記マイコン4の制御により、動きベクトル検出回路3により検出された各検出領域での動きベクトルs2から、上記インポーズ文字検出回路6で文字成分が検出された検出領域での動きベクトルを除外して振れ補正を行うようにすることにより、画像の振れ量を算出する際に誤差を生じる原因となる文字の動きによる影響を受けないようにし、実際の撮影時における画像の振れ量のみを正確に算出することができるようにして、誤動作のない振れ補正を常に行うことができるようにする。

請求項（抜粋）：

再生された映像信号から動きベクトルを複数の検出領域で検出し、上記各検出領域ごとに検出された複数の動きベクトルに基づいて画像の振れを補正する画像振れ補正装置において、上記映像信号にスーパーインポーズされている文字の信号成分を検出する文字検出手段と、上記文字検出手段による文字成分の検出の結果に応じて、上記各検出領域ごとの振れ補正の処理を変更する制御手段とを設けたことを特徴とする画像振れ補正装置。

IPC (4件)：

H04N 5/937 ,  H04N 5/21 ,  H04N 5/278 ,  H04N 5/91

FI (2件)：

H04N 5/93 C ,  H04N 5/91 E