特許
J-GLOBAL ID:200903088785507487

ハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-191001
公開番号(公開出願番号):特開2006-010026
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出すること。【解決手段】現時点での車速、デフ比、MMTのギヤ比、シフト位置に基づいてEV走行時におけるエンジンの回転数相当値であるMMTの入力回転数Niを算出し(ステップS10,11)、クラッチが完全に係合する所定のストローク量Cstが検出された時に(ステップS12,13)、エンジン回転数センサによって検出されたエンジン回転数NEと、算出されたMMTの入力回転数Niとを比較し(ステップS14,15)、その偏差(NE-Ni)が所定値よりも小さければクラッチの滑りなしと判断し(ステップS15肯定,16)、大きければ滑りありと判断して(ステップS15否定,17)、警報を発信する(ステップS18)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジンと前記有段変速機間の動力伝達の接離を行うクラッチと、バッテリの電力による前記エンジン出力のアシストを行う電動モータとを備え、前記エンジンのみを駆動源とするエンジン走行と前記電動モータのみを駆動源とするEV走行とのいずれか一方によっても走行可能に構成されたハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法であって、 前記ハイブリッド車両は、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記クラッチのストローク量を検出するクラッチストローク検出手段と、 を更に備え、 現時点での車速、ギヤ比、シフト位置に基づいて前記EV走行時における前記エンジンの回転数相当値である前記有段変速機の入力回転数を算出し、 前記クラッチが完全に係合する所定のストローク量が検出された時に、前記エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジン回転数と、算出された前記有段変速機の入力回転数とを比較し、その偏差に基づいて前記クラッチの滑りを検出することを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法。
IPC (4件):
F16D 25/12 ,  B60K 6/04 ,  F16D 13/75 ,  F16D 48/06
FI (6件):
F16D25/12 D ,  B60K6/04 163 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 733 ,  F16D13/75 A ,  F16D27/16 C
Fターム (25件):
3J056AA57 ,  3J056AA62 ,  3J056BA02 ,  3J056BA04 ,  3J056BA05 ,  3J056BB07 ,  3J056BB22 ,  3J056BD03 ,  3J056BD14 ,  3J056BD24 ,  3J056BE30 ,  3J056CD07 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12 ,  3J057AA02 ,  3J057BB02 ,  3J057EE09 ,  3J057GA03 ,  3J057GA65 ,  3J057GB02 ,  3J057GB11 ,  3J057GB12 ,  3J057GB26 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-65309号公報
審査官引用 (6件)
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