特許
J-GLOBAL ID:200903088786551307

列車運転時隔線図の作成方法及び該線図から運転時隔を算定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346836
公開番号(公開出願番号):特開平6-191408
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 列車の運転時隔線図を簡単に作成することができる方法及び該線図から運転時隔を簡単に算定する方法を提供すること。【構成】 先行列車が一定の加速度αで出発する走行曲線5を描き、この走行曲線に後続列車の駅に進入する速度の勾配による接線6を描き、この接線を先行列車の閉そく区間を冒進することのないように分割した駅のホームの閉そく区間長sだけ平行移動して等分割閉そく接近線8となし、かつこの接近線より一定の安全停止余裕距離kと進入速度から一定の減速度βで停車するまでのブレーキ距離bをあけて平行移動して後続列車2の進入走行直線18を描き、この進入走行直線に接するように後続列車の減速曲線19を描くとともに、進入走行直線における後続列車の列車長Lからブレーキ距離bを差し引いた位置より後続列車の走行減速曲線20を停車位置まで描くこと。
請求項(抜粋):
駅における先行列車と後続列車の時間間隔である列車運転時隔を算定するに際し、パソコン等の演算処理装置のCRT表示画面上に縦軸と横軸を描き、その原点に後部が位置して縦軸又は横軸方向に伸びる所定長の先行列車(1)を描いた上で、先行列車が一定の加速度(α)で出発する走行曲線(5)を描き、この走行曲線に後続列車の駅に進入する速度を仮定し、その進入速度の勾配による接線(6)を描き、この接線を先行列車の閉そく区間を冒進することのないように分割した駅のホームの閉そく区間長(s)だけ平行移動して等分割閉そく接近線(8)となし、かつこの接近線より一定の安全停止余裕距離(k)と進入速度から一定の減速度(β)で停車するまでのブレーキ距離(b)をあけて平行移動して後続列車(2)の進入走行直線(18)を描き、さらにこの進入走行直線に接するように後続列車の減速曲線(19)を描くとともに、前記進入走行直線における後続列車の列車長(L)からブレーキ距離(b)を差し引いた位置より後続列車の走行減速曲線(20)を停車位置まで描くことを特徴とする列車運転時隔線図の作成方法。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  G06F 15/21

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