特許
J-GLOBAL ID:200903088788043198

スピーカ用磁気回路およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053509
公開番号(公開出願番号):特開平8-223690
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 スピーカ用磁気回路の磁気抵抗を小さくして磁場の利用効率を高め、また磁石の寸法精度を高くする。【構成】 磁性材料の円筒状コア23の外周面の中央部に非磁性材料製の円筒状スペーサ26を設ける。コア23とスペーサ26を型内にインサートし、コア23の外周面23a,23bと、スペーサ26の軸方向両端面26b,26cを含むキャビティに磁石材料を射出しまたは圧縮し、コア23に固着されたリング状磁石24と25を形成する。磁気回路では、磁石24,25とヨーク22との間のギャップG1,G2にコイルC1,C2が位置する。磁石24,25とコア23との接合面に隙間などが形成されないため、磁気回路の磁気抵抗が小さくなる。また各磁石24と25が型により高精度の寸法に形成されるため、ギャップG1,G2の寸法も高精度なものとなる。
請求項(抜粋):
磁性材料製の円筒状コアと、このコアの周面に取り付けられたリング状磁石と、リング状磁石に対向する円筒状の磁性材料製ヨークとを有し、前記リング状磁石と前記ヨークとのギャップ内に振動板を振動させるコイルが介在するスピーカ用磁気回路において、前記リング状磁石が、円筒状コアの周面に固着されて型で成形されたものであることを特徴とするスピーカ用磁気回路。
IPC (2件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02
FI (3件):
H04R 9/02 102 A ,  H04R 9/02 102 B ,  H04R 9/02 102 C

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