特許
J-GLOBAL ID:200903088788129343

水素発生装置とその運転方法およびこれを用いた燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005502
公開番号(公開出願番号):特開2001-199702
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 改質部、変成部、浄化部を有する水素発生装置装置において、運転開始後短時間で運転を停止しその後再運転を行う時等に、経路中に凝縮水がたまり、たまった凝縮水の蒸発に熱が必要となるため、浄化部の触媒が活性温度に到達するまでの時間が長くかかる。【解決手段】 生成ガスの経路中に凝縮水排出口を設け、たまった凝縮水を排出させる。また、開閉弁の開動作を起動時の一定時間と規定し、生成途中の水素ガスの排出を防ぐ。さらに、開閉弁の動作を起動前に行う不活性ガスによる生成ガス経路内のパージ運転に同期させ、起動前に確実にパージ運転による高圧力で経路内の凝縮水を凝縮水排出口へ押し出し排出させる。そして、高分子電解質型燃料電池の排出ガスから回収した凝縮水回収部に、凝縮水排出口から排出される排出水を導入し、排出水を外部に垂れ流すことなく回収する。
請求項(抜粋):
原料供給部と、水供給部と、空気供給部と、前記原料と水とを反応させる改質触媒体を具備した改質部と、一酸化炭素と水とを反応させる変成触媒体を具備した変成部と、一酸化炭素を酸化する浄化触媒体を具備した浄化部と、前記浄化部を通過した生成ガスを排出する生成ガス排出部と、前記原料供給部と前記改質部と前記変成部と前記浄化部と前記生成ガス排出部とを連通するガス通気経路とを構成要素とする水素生成装置において、前記改質部、前記変成部、前記浄化部、前記生成ガス排出部または前記ガス通気経路の少なくとも一カ所に凝縮水排出口を設けたことを特徴とする水素生成装置。
IPC (4件):
C01B 3/32 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (5件):
C01B 3/32 Z ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
Fターム (12件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB41 ,  4G040EB43 ,  4G040EB45 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027MM12

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