特許
J-GLOBAL ID:200903088789570051
インパルスノイズ除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327093
公開番号(公開出願番号):特開平5-145802
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 インパルスノイズ除去装置において、動画像におけるインパルスノイズの誤検出を低減することである。【構成】 前記Y/C分離回路14からの輝度信号(Y)100はフレームメモリ101及び加算器115に入力され、このフレームメモリにより1フレーム期間遅延されたフレーム遅延輝度信号102との差が演算され、絶対値回路104を介してフレーム差信号105が抽出される。このフレーム差信号105は比較回路106によって動き検出用しきい値信号107とレベルを比較されその大小に応じて1H後動き検出信号108を得ると共にラインメモリ109-1,109-2を介して1H前動き信号110を得て、両信号をノア回路111に入力して、動き検出信号112が出力される。
請求項(抜粋):
受信アンテナからの変調された受信信号を復調し、検波信号及び輝度情報を含む映像信号を得る復調手段と、上記検波信号に含まれるノイズ成分を検波し、そのノイズ成分量に基づいて、前記映像信号に含まれた単発の輝度変化の大きいインパルスノイズ成分の有無を判定し、ノイズ判定信号を出力するノイズ検波判定手段と、上記ノイズ判定信号により、前記インパルスノイズ成分が有る時には、前記映像信号中のインパルス部分を検出しその検出部分の輝度を補間処理してインパルスノイズ部分が除去された映像信号を出力すると共に、前記インパルスノイズ成分が無い時には、前記復調手段からの映像信号を出力するノイズ検出除去手段と、前記輝度情報を含む映像信号と該信号を所定フレーム期間遅延させた信号とからフレーム差成分信号を抽出するフレーム差成分抽出手段と、上記フレーム差成分信号と所定の基準信号とのレベルを比較し、その比較結果に基づいて、同一フィールド内の上下隣接画素での動きの有無を検出し、動き検出信号を出力する動き検出手段と、上記動き検出信号により、動き検出があった時のみ、前記インパルスノイズ成分があってもないものと見做し、前記ノイズ検出除去手段の出力を前記復調手段からの映像信号のみとするインパルスノイズ判定手段と、を備えたことを特徴とするインパルスノイズ除去装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-114486
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特開昭63-110889
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特開平3-058675
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