特許
J-GLOBAL ID:200903088797933651

ヒトサーバイビンタンパクと、そのパートナータンパクとの間の相互作用を阻害する物質のスクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297783
公開番号(公開出願番号):特開2009-122019
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】本発明は、ヒトサーバイビンタンパク、及び、それと相互作用するパートナータンパク(Smacタンパク、INCENPタンパク、ヒトサーバイビンタンパク)間の相互作用を阻害する物質をハイスループットかつ高感度でスクリーニングする方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のスクリーニング方法は、以下の工程a)〜d)を備えたことを特徴とする。a)ビオチン化ヒトサーバイビンタンパク及びタグ融合パートナータンパクを、被検物質の存在下又は非存在下の緩衝液中で反応させる一次反応液調製工程;b)一次反応液に、ストレプトアビジン-ドナービーズと、ニッケルキレート-アクセプタービーズ又は抗GST-アクセプタービーズとを加え、さらに反応させる二次反応液調製工程;c)二次反応液中のストレプトアビジン-ドナービーズ結合ビオチン化ヒトサーバイビンタンパクと、ニッケルキレート-アクセプタービーズ又は抗GST-アクセプタービーズ結合タグ融合パートナータンパクとの間の相互作用を、化学増幅型ルミネッセンスプロキシミティーホモジニアスアッセイ(AlphaScreen)法により測定・比較する測定・比較工程; d)被検物質を添加した場合が添加しない場合に比べて、AlphaScreen法により測定されるシグナルが減少したとき、前記被検物質をヒトサーバイビン/パートナータンパク間相互作用阻害物質と評価する評価工程;【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程a)〜d)を備えたことを特徴とするヒトサーバイビン/Smacタンパク間相互作用阻害物質のハイスループットスクリーニング方法。 a)ビオチン化ヒトサーバイビンタンパク及びヒスチジンタグ融合ヒトSmacタンパクを、被検物質の存在下又は非存在下の緩衝液中で反応させる一次反応液調製工程; b)一次反応液に、ストレプトアビジン-ドナービーズ及びニッケルキレート-アクセプタービーズを加え、さらに反応させる二次反応液調製工程; c)二次反応液中のストレプトアビジン-ドナービーズ結合ビオチン化ヒトサーバイビンタンパクと、ニッケルキレート-アクセプタービーズ結合ヒスチジンタグ融合Smacタンパク間の相互作用を、化学増幅型ルミネッセンスプロキシミティーホモジニアスアッセイ(AlphaScreen)法により測定・比較する測定・比較工程;
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/566
FI (4件):
G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/566
Fターム (17件):
2G045AA40 ,  2G045BB07 ,  2G045BB10 ,  2G045BB14 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045DA36 ,  2G045FA11 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01

前のページに戻る