特許
J-GLOBAL ID:200903088800862191

優れた機能特性を有する可溶性大豆タンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-258971
公開番号(公開出願番号):特開2005-080668
出願日: 2004年09月06日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 可溶性画分を増大させ、苦味画分(すなわち低分子量で疎水性のペプチド)を回避し、大豆タンパク質によって提供される他の健康上の利益を著しく変化させることなく、抗酸化力を増大させるまたは向上させることができる大豆タンパク質加水分解を提供すること。【解決手段】 本発明は、可溶性大豆タンパク質材料を調製する方法であって、(1)水、大豆タンパク質、ならびにエンドペプチターゼ活性およびエキソペプチターゼ活性の両方を有する酵素もしくは酵素の混合物を含む加水分解混合物を調製するステップと、(2)大豆タンパク質を十分な時間加水分解させて、少なくとも約15パーセントの可溶性大豆タンパク質を含有する大豆タンパク質加水分解物を作製するステップと、(3)大豆タンパク質加水分解物中で苦い風味が顕著になる前に、大豆タンパク質加水分解物中の酵素もしくは酵素の混合物を不活性化させるステップと、を含み、大豆タンパク質加水分解物が可溶性大豆タンパク質材料を含有する方法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
可溶性大豆タンパク質材料を調製する方法であって、 (1)水、大豆タンパク質、ならびにエンドペプチターゼ活性およびエキソペプチターゼ活性の両方を有する酵素もしくは酵素の混合物を含む加水分解性混合物を調製するステップと、 (2)大豆タンパク質を十分な時間加水分解させて、少なくとも約15パーセントの可溶性大豆タンパク質を含有する大豆タンパク質加水分解物を作製するステップと、 (3)大豆タンパク質加水分解物中で苦い風味が顕著になる前に、大豆タンパク質加水分解物中の酵素もしくは酵素の混合物を不活性化させるステップと、 を含み、 ステップ(3)からの大豆タンパク質加水分解物が可溶性大豆タンパク質材料を含有することを特徴とする方法。
IPC (11件):
A23J3/34 ,  A23J3/16 ,  A23L1/20 ,  A23L1/30 ,  A23L2/52 ,  A61K7/00 ,  A61K35/78 ,  A61K38/00 ,  A61K38/46 ,  A61P9/00 ,  A61P17/00
FI (11件):
A23J3/34 ,  A23J3/16 ,  A23L1/20 Z ,  A23L1/30 B ,  A61K7/00 K ,  A61K35/78 J ,  A61P9/00 ,  A61P17/00 ,  A23L2/00 F ,  A61K37/02 ,  A61K37/54
Fターム (51件):
4B017LC02 ,  4B017LC03 ,  4B017LG08 ,  4B017LK23 ,  4B017LP01 ,  4B017LP03 ,  4B017LP06 ,  4B018LB08 ,  4B018MD58 ,  4B018ME06 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4B018MF12 ,  4B020LB18 ,  4B020LB24 ,  4B020LC01 ,  4B020LG01 ,  4B020LG04 ,  4B020LG05 ,  4B020LK19 ,  4B020LP11 ,  4B020LP12 ,  4B020LP14 ,  4B020LP20 ,  4B020LP30 ,  4C083AA111 ,  4C083AD411 ,  4C083AD471 ,  4C083CC01 ,  4C083CC02 ,  4C083EE12 ,  4C083FF01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA03 ,  4C084BA44 ,  4C084CA15 ,  4C084DC02 ,  4C084DC50 ,  4C084MA02 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA362 ,  4C084ZA892 ,  4C088AB61 ,  4C088AC04 ,  4C088BA09 ,  4C088CA05 ,  4C088MA02 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA36 ,  4C088ZA89
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 米国特許第4,100,024号明細書
  • 米国特許第5,780,439号明細書
  • 米国特許第6,537,597号明細書
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審査官引用 (13件)
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