特許
J-GLOBAL ID：200903088801173128
ジメチルカーボネートの製造法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-241709
公開番号（公開出願番号）：特開平6-092906
出願日： 1992年09月10日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：
【要約】【目的】 メタノールを酸化的カルボニル化触媒存在下、一酸化炭素及び酸素と反応させ、ジメチルカーボネートを製造する方法において、ジメチルカーボネートと同時に生成する水及び未反応メタノールを選択的に除去する方法として浸透気化法を用いて、従来の蒸留法による全加熱量よりも小さい加熱量でメタノールを回収する。【構成】 原料であるメタノール、一酸化炭素及び酸素を反応器に供給し、生成したジメチルカーボネート、メタノール及び水の混合物からなる反応粗液を反応器から抜き取った後、この反応粗液から浸透気化法によりメタノール及び水を除去し、得られた濃縮されたジメチルカーボネートとメタノールの混合物からメタノールを浸透気化法を用いて透過させるか、又は、分離されたメタノール及び水の混合物からメタノールを浸透気化法を用いて濃縮させ反応器へリサイクルするジメチルカーボネートの製造法。
請求項（抜粋）：
メタノールを酸化的カルボニル化触媒存在下、一酸化炭素及び酸素と反応させ、ジメチルカーボネートを製造する方法において、ジメチルカーボネートと同時に生成する水及び未反応メタノールを選択的に除去する方法として浸透気化法を用いることを特徴とするジメチルカーボネートの製造法。
IPC (4件)：
C07C 69/96
, C07B 63/00
, C07C 68/00
, C07C 68/08
