特許
J-GLOBAL ID:200903088802073755

経口投与用製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313559
公開番号(公開出願番号):特開2003-119123
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 胃内容排出時間が食事等に影響されず一定で、バイオアベイラビリティが高く、低酸症患者等に適用でき、かつ量産可能な消化管内適所放出型または遅延放出型の経口投与用製剤を提供する。【解決手段】 水溶性物質からなる芯粒子の周囲に、医薬活性物質を含む医薬活性物質層をEA/MMA/HEMA三元共重合体からなる放出制御膜で被覆してなる経口投与用製剤において、医薬活性物質層にメチルセルロース系誘導体を含有させることにより、製造段階での凝集が起きず、胃内容排出時間が食事等の影響を受けにくい粒子径100μm程度の製剤の量産が可能となり、同時に浸透圧や水分量に拘わらず医薬活性物質の放出が十分に行われバイオアベイラビリティが高く、消化管内のpHに影響されず低酸症患者等にも適用できる量産可能な消化管内適所放出型または遅延放出型の経口投与用製剤を得る。
請求項(抜粋):
水溶性物質からなる芯粒子の周囲に、医薬活性物質及びメチルセルロース系誘導体を含む医薬活性物質層を形成し、該医薬活性物質層をエチルアクリレート/メチルメタクリレート/2-ヒドロキシエチルメタクリレート三元共重合体からなる放出制御膜で被覆してなる粒子を含む経口投与用製剤。
IPC (4件):
A61K 9/58 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38
FI (4件):
A61K 9/58 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38
Fターム (8件):
4C076AA64 ,  4C076BB01 ,  4C076CC16 ,  4C076DD67 ,  4C076EE12H ,  4C076EE32 ,  4C076FF21 ,  4C076FF63
引用特許:
審査官引用 (8件)
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