特許
J-GLOBAL ID:200903088802204140

LNG冷熱を利用した空気の液化・分離方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291787
公開番号(公開出願番号):特開平6-011254
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 LNG冷熱量が変動する場合において精留塔の運転負荷を一定に保って稼働させうるLNG冷熱を利用した空気液化・分離方法及びその装置を得る。【構成】 より多くのLNG冷熱が利用可能な状況のときに中間製品としての過剰の液体空気を製造しそれ液体空気貯蔵タンク17内に貯蔵しておき、LNG冷熱の供給量が減少したときには、貯蔵してある液体空気を精留塔に供給する。【効果】 LNGの供給量に変動がある場合であっても、格別のエネルギー損失も生産量の減少も生じさせない状態で、高い定格の精留塔が運転可能となる。
請求項(抜粋):
液化天然ガス (以下LNG) の冷熱を利用して空気の分離、液化を行う方法において、より多くのLNG冷熱が利用可能な状況のときに中間製品としての過剰の液体空気を製造しそれを装置の運転系内に貯蔵しておき、LNG冷熱の供給量が減少したときには、取り込み空気量を減少させてLNG冷熱の消費量を低減するとともに、取り込み空気量の減少分については、貯蔵してある液体空気を精留塔に供給することにより、精留塔の運転に変動を与えることなく継続して運転を行うことを可能としたLNG冷熱を利用した空気の液化・分離方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-115662
  • 特開昭63-080185

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