特許
J-GLOBAL ID:200903088805099011

蛍光体粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365368
公開番号(公開出願番号):特開2001-220580
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蛍光体粒子の粒度分布が狭く、凝集粒子が少なく、球状若しくはそれに近い形状を有し、高純度で化学組成が均一で、発光特性の優れた蛍光体の製造方法を提供する。【解決手段】 蛍光体の構成金属元素を含有する溶液から蛍光体を製造する方法において、予め前記溶液を調製しておき、平滑面1の後方に高圧気体の噴出口2を有し、前記平滑面の中間部に前記溶液の供給口3を有し、前記平滑面の先端から微細な液滴を放出するノズルを用い、前記噴出口から前記平滑面に向けて噴出された前記高圧気体は前記平滑面から離れることなく高速気体流を形成して流下する間に、前記供給口から前記溶液を供給し、前記高速気体流が前記溶液を前記平滑面に押し付けて薄膜流となし、前記平滑面の先端4から微細な液滴5として放出し、前記液滴を乾燥し、加熱して熱分解合成することにより蛍光体を製造する方法である。
請求項(抜粋):
蛍光体の構成金属元素を含有する溶液から蛍光体粒子を製造する方法において、予め前記溶液を調製しておき、平滑面の後方に高圧気体の噴出口を有し、前記平滑面の中間部に前記溶液の供給口を有し、前記平滑面の先端から微細な液滴を放出するノズルを用い、前記噴出口から前記平滑面に向けて噴出された前記高圧気体は前記平滑面から離れることなく高速気体流を形成して流下する間に、前記供給口から前記溶液を供給し、前記高速気体流が前記溶液を前記平滑面に押し付けて薄膜流となし、前記平滑面の先端から微細な液滴として放出し、前記液滴を乾燥し、加熱して熱分解合成することにより蛍光体を得ることを特徴とする蛍光体粒子の製造方法。

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