特許
J-GLOBAL ID:200903088805697539
ダイプレクサ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342790
公開番号(公開出願番号):特開2001-160729
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 非常に近接した2つの周波数を取り扱うためにフィルタに急峻な周波数特性を持たせても、低コストで回路規模を最低限に抑えることができ、しかも安定した特性を実現できるダイプレクサを提供する。【解決手段】 近接した2つの異なる周波数帯域の信号をそれぞれ入力する2つの入力ポート5、6と、そのそれぞれに接続する2つのフィルタ3、4と、それらの出力を1点に接続する接合点Xと、合成信号を出力する1つの出力ポート7とを具備するダイプレクサにおいて、2つのフィルタ5、6の一方は低域通過フィルタであり、他方は高域通過フィルタであり、少なくともいずれか一方は、チップコンデンサ3aとマイクロストリップラインからなるインダクタ3bの並列共振回路をエレメントとし、該エレメントをπ型接続してなる単位フィルタをさらに直列に多段接続して構成する。そして、2つのフィルタ5、6それぞれの前後には、トランジスタQ1〜Q4を含むバッファアンプを配設した。
請求項(抜粋):
2つの異なる周波数帯域の信号をそれぞれ入力する2つの入力ポートと、該入力ポートのそれぞれに接続し、前記2つの異なる周波数帯域の信号からそれぞれ必要な所定帯域の信号のみ通過させる2つのフィルタと、該2つのフィルタのそれぞれの出力を1点に接続する接合点と、該接合点で合成された2つの前記所定帯域の信号の合成信号を出力する1つの出力ポートとを具備するマイクロ波集積回路からなるダイプレクサにおいて、前記2つのフィルタの一方は低域通過フィルタであり、他方は高域通過フィルタであり、該2つのフィルタの少なくともいずれか一方は、キャパシタとマイクロストリップラインからなるインダクタとを並列接続してなる並列共振回路をエレメントとし、該エレメントをπ型接続してなる単位フィルタを直列に多段接続してなり、前記2つのフィルタそれぞれの前後にトランジスタを含むバッファアンプを配設したことを特徴とするダイプレクサ。
IPC (3件):
H03H 7/46
, H01P 1/213
, H03H 7/075
FI (3件):
H03H 7/46 A
, H01P 1/213 M
, H03H 7/075 Z
Fターム (17件):
5J006KA01
, 5J006KA13
, 5J006KA21
, 5J006LA12
, 5J006LA21
, 5J006PB01
, 5J024AA01
, 5J024BA01
, 5J024BA18
, 5J024CA03
, 5J024CA04
, 5J024CA10
, 5J024CA19
, 5J024DA01
, 5J024DA25
, 5J024EA01
, 5J024EA02
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