特許
J-GLOBAL ID:200903088806554448

ステムずれ機構を備えた関節プロテ-ゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292687
公開番号(公開出願番号):特開2000-152950
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 患者の解剖学的構造の多様性に適合できる関節プロテーゼを提供する。【解決手段】 関節プロテーゼシステム10では、プロテーゼシステム10の下方部品を上方部品からずらすことができる。一実施形態では、関節プロテーゼ10は脛骨トレイ12とずれた脛骨ステム16を有する。ボルト部材18により脛骨トレイ12と脛骨ステム16を連結し、所望の向きに所望の程度ずらす。ボルト部材18は、その第一の端60を通って延びる長軸がその第二の端62を通って延びる長軸からずれるように構成される。
請求項(抜粋):
脛骨(tibial component)部、カラー部材、長形ステム及びボルト部材を有し、前記脛骨部は上方取付面と下方骨接触面を有し、前記下方骨接触面は長形延出部材を有し、前記長形延出部材は前記下方面から前記長形延出部材の遠位端に形成される開口まで延びるボアを有し、前記遠位端はそこに形成される少なくとも一つの平らな領域を有し、前記カラー部材は、遠位端、前記延出部材の遠位端と合うことができる近位端及び前記近位端から前記遠位端へ延びるボアを有し、前記長形ステムは、遠位端、前記カラー部材の遠位端と合うことができる近位端及び前記近位端内に形成され内側サイド及び遠位壁により形成される穴を有し、前記ボルト部材は近位端と遠位端を有し、前記近位端と前記遠位端は、前記近位端を貫いて延びる第一の長軸と前記遠位端を貫いて延びる第二の長軸とが実質的に平行であるがずれるように配向しており、前記近位端は、少なくとも一つのボルトヘッドフラットを有するボルトヘッド部を有し、前記ボルトヘッドフラットは前記延出部材の遠位端内の少なくとも一つの平らな領域と係合するのに効果的であり、前記遠位端は、前記脛骨部、カラー部材及び前記長形ステムを互いに固定するように前記長形ステムの穴内に入ることができる関節プロテーゼ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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