特許
J-GLOBAL ID:200903088808884232

車両用安全装置の点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096457
公開番号(公開出願番号):特開平6-286575
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 単一の加速度センサによって衝突判定を行うようにしてコストを低下させる。【構成】 高速衝突判定部6では、Gセンサ1の出力に基づいて単位区間における加速度変化量と車速変化量との和を算出し、その値をしきい値th1と比較する。中低速衝突判定部7では、Gセンサ1の出力に基づいて単位区間の車速変化量を算出し、その値をしきい値th2と比較する。ロングディレーション衝突判定部8ではGセンサ1の出力に基づいて始動時からの車速変化量を算出し、その値をしきい値th3と比較する。各値がしきい値より大きい場合に信号HC,MC,LCが出力され、そのうちの少なくとも1つによってオアゲート9が開かれ、スクィブの点火信号が出力される。
請求項(抜粋):
加速度センサの出力信号に基づく衝突判定によってスクィブを点火させる車両用安全装置の点火制御装置において、単一の加速度センサと、前記加速度センサの出力信号に基づく単位区間での加速度変化量の関数および単位区間での車速変化の関数の和が高速判定しきい値以上となったときに高速衝突信号を出力する高速判定手段と、前記加速度センサの出力信号に基づく単位区間での車速変化量が中低速判定しきい値以上となったときに中低速衝突信号を出力する中低速判定処理手段と、前記加速度センサの出力信号からオフセット値を差し引いた値に基づく車速変化量がロングディレーション判定しきい値以上となったときにロングディレーション衝突信号を出力するロングディレーション判定処理手段と、前記高速衝突信号、中低速衝突信号およびロングディレーション衝突信号の少なくとも1つが出力されたときに点火信号を出力するゲート手段とを具備したことを特徴とする車両用安全装置の点火制御装置。

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