特許
J-GLOBAL ID:200903088809989020

給油ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322998
公開番号(公開出願番号):特開平10-167400
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は給油操作者の静電気を給油開始前に除去することを課題とする。【解決手段】 給油ホース15のゴム肉厚部には、アース線17が配設されており、アース線17の端部は装置本体12を介して地面に導通されている。給油ノズル13は、給油ホース15が接続された継手18と、油液が流れる流路を開閉する弁機構が内蔵されたノズル本体19と、ノズル本体19と一体に設けられ給油時に把持されるグリップ20とを有する。給油ノズル13のグリップ20の外周には、導電性部材よりなるグリップカバー22が取り付けられている。また、グリップカバー22には、給油ホース15に内蔵されたアース線17の一端が電気的に接続されている。給油操作者は給油前にグリップカバー22を把持するため、給油操作者に帯電している静電気がグリップカバー22を介して給油ホース15のアース線17に逃がすことができる。
請求項(抜粋):
アース線が配設された給油ホースが接続されたノズル本体と、前記ノズル本体と一体に設けられ給油時に把持されるグリップと、前記ノズル本体内に設けられ流路を開閉する弁機構と、前記ノズル本体に回動可能に取り付けられたノズルレバーとを有する給油ノズルにおいて、前記グリップの外周に導電性部材を装着してなり、給油操作者に帯電した静電気を前記グリップの導電性部材を介して前記給油ホースのアース線に逃がすことを特徴とする給油ノズル。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 給油ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122449   出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
  • 特開昭51-015812
  • 特開昭58-041097
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審査官引用 (1件)
  • 給油ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122449   出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス

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