特許
J-GLOBAL ID:200903088811483460
スターリングサイクル機器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039380
公開番号(公開出願番号):特開平7-247902
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 スターリングサイクル機器の熱力学的損失とそれによる効率低下を抑止をする。【構成】 作動ガスGを等温状態で圧縮する等温圧縮工程と、圧縮した作動ガスGを圧縮主体シリンダ室2の側から膨張主体シリンダ室1の側へ等容積状態で移動させる等容変化工程と、作動ガスGを等温状態で膨張させる等温膨張工程と、膨張させた作動ガスGを膨張主体シリンダ室1の側から圧縮主体シリンダ室2の側へ等容積状態で移動させる等容変化工程とを、その順で繰り返すスターリングサイクル機器において、膨張主体シリンダ室1の内壁面を入熱器5の作動ガスGに対する伝熱面5sとし、また、圧縮主体シリンダ室2の内壁面を出熱器6の作動ガスGに対する伝熱面6sとする。そして、好ましくは、それら伝熱面5s,6sに伝熱用ひだ5q,6qを形成し、また、シリンダ室内の作動ガスGを攪拌する攪拌手段13,14を設ける。
請求項(抜粋):
膨張主体シリンダ室(1),(1’),(1”)と圧縮主体シリンダ室(2),(2’)とにわたって作動ガス(G)を流通させるガス連通路(3),(3’),(3”)に再生熱交換器(4),(4’),(4”)を介装し、その再生熱交換器(4),(4’),(4”)よりも前記膨張主体シリンダ室(1),(1’),(1”)の側で作動ガス(G)に入熱する入熱器(5),(5’),(5”)と、前記再生熱交換器(4),(4’),(4”)よりも前記圧縮主体シリンダ室(2),(2’)の側で作動ガス(G)から出熱させる出熱器(6),(6’)とを設け、前記の再生熱交換器(4),(4’),(4”)、入熱器(5),(5’),(5”)、出熱器(6),(6’)の作用下において、作動ガス(G)を等温状態で圧縮する等温圧縮工程と、圧縮した作動ガス(G)を前記圧縮主体シリンダ室(2),(2’)の側から前記膨張主体シリンダ室(1),(1’),(1”)の側へ等容積状態で移動させる等容変化工程と、作動ガス(G)を等温状態で膨張させる等温膨張工程と、膨張させた作動ガス(G)を前記膨張主体シリンダ室(1),(1’),(1”)の側から前記圧縮主体シリンダ室(2),(2’)の側へ等容積状態で移動させる等容変化工程とを、その順で繰り返すように動作するピストン機構(P),(P’)を設けたスターリングサイクル機器であって、前記膨張主体シリンダ室(1),(1’),(1”)の内壁面を、前記入熱器(5),(5’),(5”)の作動ガス(G)に対する伝熱面(5s),(5s’),(5s”)としてあるスターリングサイクル機器。
IPC (2件):
F02G 1/053
, F25B 9/14 520
引用特許:
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