特許
J-GLOBAL ID:200903088811558958

レーザー変調光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069095
公開番号(公開出願番号):特開平10-246876
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 音響光学素子のパルス応答時間を短くするために入射光束のビーム径を小さくするとエネルギー密度が高くなって素子が破損する虞があるため、パルス応答時間の短縮にも限界があった。【解決手段】 レーザー光源1から発したレーザー光は、ビーム形状設定手段である2枚のシリンドリカルレンズ11,12を介して音響光学素子20に入射する。音響光学素子20の前には、集光レンズ31が配置されている。2枚のシリンドリカルレンズ11,12は、いずれも光軸を含み音波の伝搬方向に平行な面内にのみ正のパワーを有し、集光レンズ31への入射光束の音波の伝搬方向に平行な方向Pにおけるビーム径DPを方向Hにおけるビーム径DHより大きくなるよう方向Pにのみビーム径を拡大する。レーザー光の音響光学素子20上の集光位置での断面形状は、方向Pの直径が方向Hの直径より短い楕円形となる。
請求項(抜粋):
レーザー光源と、該レーザー光源から発するレーザー光を集光させる集光レンズと、前記集光レンズによるレーザー光の集光位置に配置され、前記レーザー光の進行方向とほぼ直交する方向に媒質上に音波を伝搬させることにより前記レーザー光を変調する音響光学素子と、前記レーザー光源と前記音響光学素子との間に配置され、前記音響光学素子上の前記集光位置でのレーザー光の断面形状を、前記音響光学素子上での音波の伝搬方向に平行な方向の幅が音波の伝搬方向に垂直な方向の幅より短くなるよう設定するビーム形状設定手段とを備えることを特徴とするレーザー変調光学系。
IPC (2件):
G02F 1/11 505 ,  G02B 26/10
FI (2件):
G02F 1/11 505 ,  G02B 26/10 F

前のページに戻る