特許
J-GLOBAL ID:200903088813449625

湿分硬化性オルガノシロキサン組成物及びオルガノシロキサン組成物の可使時間延長方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156194
公開番号(公開出願番号):特開平8-048883
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 スズにより触媒される湿分硬化性オルガノシロキサン組成物の硬化速度を実質的に低下させずに、あるいはその組成物から作られた硬化物質、特にエラストマーの物理的性質に不利な影響を与えずに、その可使時間を延ばした組成物、及びそのための方法を提供する。【構成】 当該組成物に、組成物の重量に基づいて少なくとも0.6重量%の濃度で、数平均分子量が1000未満の、シラノール基を末端に持つ液状ポリジオルガノシロキサンを加える。
請求項(抜粋):
下記の成分A)〜D)を含んでなる硬化性オルガノシロキサン組成物。A)分子当たりに少なくとも2個のシラノール基を有し、そして少なくとも20,000の数平均分子量を示す、液状の硬化性ポリオルガノシロキサンB)当該組成物のための硬化剤として、湿分の存在下で上記のポリオルガノシロキサンを硬化させるのに十分な濃度の、ケイ素に結合した加水分解性基を分子当たりに少なくとも3個有する有機ケイ素化合物C)硬化触媒として、湿分の存在下で当該組成物の硬化を促進するため(A)の重量を基にして0.5〜5重量%の濃度のスズ化合物D)可使時間延長剤として、当該組成物の重量を基準にして少なくとも0.6重量%であり、数平均分子量が1000未満である、シラノール基を末端に持つポリジオルガノシロキサン
IPC (2件):
C08L 83/06 LRU ,  C08K 5/54

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