特許
J-GLOBAL ID:200903088816015740

エンジン試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122675
公開番号(公開出願番号):特開2000-314680
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両シミュレーションの精度よく行うことができるエンジン試験装置を提供すること。【解決手段】 シャシダイナモ上の実車走行をシミュレートするために用いる試験対象である供試エンジン1の出力部1aに接続されたダイナモメータ2と、このダイナモメータ2を回転制御するダイナモコントローラ7と、前記供試エンジン1のスロットル開度を制御するアクチュエータ6とを備え、ダイナモコントローラ7およびアクチュエータ6を制御して前記供試エンジン1の出力を調節するエンジン試験装置において、タイヤスリップ補正した後の新たな回転数をシミュレーション時に用いることによりダイナモメータを回転制御するように構成した。
請求項(抜粋):
シャシダイナモ上の実車走行をシミュレートするために用いる試験対象である供試エンジンの出力部に接続されたダイナモメータと、このダイナモメータを回転制御するダイナモコントローラと、前記供試エンジンのスロットル開度を制御するアクチュエータとを備え、前記ダイナモコントローラおよびアクチュエータを制御して前記供試エンジンの出力を調節するエンジン試験装置において、目標車速パターン中の定速走行状態における定速駆動スリップ率(Sa )、加速走行状態における加速駆動スリップ率(Sb )および減速走行状態における減速駆動スリップ率(Sc )を実車走行時に発生するタイヤスリップを補正するためのデータとして予め演算し、記憶し、これら駆動スリップ率(Sa),(Sb )および(Sc )の値によって前記目標車速パターンから換算して得たエンジン目標回転数(Rr )を前記各走行状態毎に補正し、この補正によって得られた新たなエンジン目標回転数をそれぞれシミュレーション時に用いることによりダイナモメータを回転制御するように構成したことを特徴とするエンジン試験装置。
IPC (2件):
G01M 15/00 ,  F02B 77/00
FI (2件):
G01M 15/00 Z ,  F02B 77/00 R
Fターム (3件):
2G087CC01 ,  2G087DD01 ,  2G087EE22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 試験システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136194   出願人:株式会社明電舎

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