特許

J-GLOBAL ID：200903088816668654

溶接性、耐めっき割れ性に優れた高張力鋼の製造方法

発明者： 池田 友彰 ,  大西 一志 ,  山本 昭夫
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-148055
公開番号（公開出願番号）：特開平10-330837
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】 引張り強さ570 N/mm2 以上、vTrs-50°C、継手vTrs-10°C、εZc2%以上を満足する高張力鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.04〜0.10%、Si:0.05〜0.40%、Mn:1.00〜2.0 %、P:0.025 %以下、S:0.010 %以下、Al:0.050 %以下、Ti:0.030 〜0.060 %、Nb:0.01〜0.10%、N:0.002 〜0.005 %、Ti/N:6.0 〜20.0、残部がFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有するスラブを1050〜1250°Cの範囲の温度に加熱し、Ar3 点以上の温度で仕上げ圧延を行い、さらに引き続いて5°C/sec以上の冷却速度で、550 °C以下の温度にまで水冷をする。

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.04〜0.10%、Si:0.05〜0.40%、Mn:1.00〜2.0 %、P:0.025 %以下、S:0.010 %以下、Al:0.050 %以下、Ti:0.030 〜0.060 %、Nb:0.01〜0.10%、N:0.002 〜0.005 %、Ti/N:6.0 〜20.0、残部がFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有するスラブを1050〜1250°Cの範囲の温度に加熱し、Ar3 点以上の温度で仕上げ圧延を行い、さらに引き続いて5°C/sec以上の冷却速度で、550 °C以下の温度にまで水冷をすることを特徴とする、溶接性と耐めっき割れ性に優れた高張力鋼の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

FI (4件)：

C21D 8/00 B ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58