特許
J-GLOBAL ID:200903088818560729

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066245
公開番号(公開出願番号):特開平10-306757
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐孔の下端内周縁部における引張応力の発生を効果的に抑制して枝管接続部における内圧疲労強度を向上させ、耐久性に優れ、亀裂の発生による流体洩れがない高品質のコモンレールを安価に製造する方法を提供する。【解決手段】 軸芯内部に流通路1-1を有する本管レール1の軸方向の周壁部に設けた少なくとも1つのボス部1-4に、前記流通路に通じかつ外方に開口する受圧座面1-3を有する分岐孔1-2を設け、前記流通路に通ずる流路を有する枝管2の端部に設けた接続頭部2-2のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、前記ボス部と予め枝管側に組込んだ締付けナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールの製造方法において、外部より前記ボス部の軸方向にプレス方式などにて押圧力を付与して、前記分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力を発生させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に設けた少なくとも1つのボス部に、前記流通路に通じかつ外方に開口する受圧座面を有する分岐孔を設け、前記流通路に通ずる流路を有する枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、前記ボス部と予め枝管側に組込んだ締付けナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力が存在していることを特徴とするコモンレール。
IPC (5件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F02M 47/02 ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/04
FI (5件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 330 D ,  F02M 47/02 ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/04
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-175462
  • 特開平4-147705
  • 特開昭54-142170
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