特許
J-GLOBAL ID:200903088819968144

金属箔張り積層板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180104
公開番号(公開出願番号):特開平8-309920
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】可撓化剤の添加によってエポキシ樹脂の弾性率を低下させ面方向の熱膨張を抑えた金属箔張り積層板を製造する方法において、金属箔の引き剥がし強さが良好で、かつ熱膨張率が小さい金属箔張り積層板を製造する。【解決手段】エポキシ樹脂、ジシアンジアミド、2-エチル4-メチルイミダゾールに、ゴム弾性を有する微粒子分散エポキシ樹脂を配合し、固形分が60重量%のワニスを調製した。このワニスをガラス織布に含浸乾燥し、樹脂量40重量%のプリプレグを得た。これを4枚重ね、その両側に銅箔を配し、加熱加圧成形して両面銅張り積層板を得た。ゴム弾性を有する微粒子含有量は、エポキシ樹脂と硬化剤を合せた固形重量100に対して5重量部以上とするのが好ましい。ゴム弾性を有する微粒子は、アクリルゴム、NBR、シリコンゴムなどである。
請求項(抜粋):
硬化剤を含有するエポキシ樹脂ワニスをシート状基材に含浸乾燥して得たプリプレグの層とその表面に載置した金属箔とを加熱加圧成形して一体化する金属箔張り積層板の製造において、前記プリプレグの層の一部ないし全部が、エポキシ樹脂と相溶しないゴム弾性を有する微粒子を分散させたエポキシ樹脂ワニスをシート状基材に含浸乾燥して得たプリプレグであることを特徴とする金属箔張り積層板の製造法。
IPC (7件):
B32B 15/08 ,  B32B 15/08 105 ,  C08J 5/24 CFC ,  C08L 9/02 LAY ,  C08L 33/06 LHR ,  C08L 63/00 NJM ,  C08L 83/00 LRM
FI (7件):
B32B 15/08 K ,  B32B 15/08 105 A ,  C08J 5/24 CFC ,  C08L 9/02 LAY ,  C08L 33/06 LHR ,  C08L 63/00 NJM ,  C08L 83/00 LRM
引用特許:
審査官引用 (2件)

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