特許
J-GLOBAL ID:200903088820988400

アスベストスクリーニング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263658
公開番号(公開出願番号):特開2000-088838
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 フッ化水素酸や濃硫酸等の危険な薬剤を使用しなくても、鉄分含有の呈色反応を介してアスベストのスクリーニング試験ができる方法を提供すること。【解決手段】 試料中のアスベスト含有の有無を、鉄分の呈色反応を介して判定するための試験法。(1) 被検査体から採取した試料用塊の一部を粉砕して試料14を調製する試料調製工程、(2) 試料に有機酸16を添加して粉砕混合後、精製水で酸成分を洗い落す前処理工程、(3) 前処理工程後の試料14に非酸化性の無機酸水溶液及びキレート化剤である呈色試薬26を添加して、アスベスト鉄分を溶出させる判定溶液調製工程、(4) 判定溶液の pH が呈色安定領域にあるときはそのまま、 pH が呈色安定領域以下のときは pH 調整剤28を添加して pH を呈色安定領域に調整して、それぞれ呈色の有無を判定する判定工程、からなる。
請求項(抜粋):
試料中のアスベスト含有の有無を、鉄分の呈色反応を介して判定するための試験法であって、(1) 被検査体から採取した試料用塊の一部を粉砕して試料を調製する試料調製工程(2) 試料に有機酸を添加して粉砕混合後、精製水で酸成分を洗い落す前処理工程(3) 前処理工程後の試料に非酸化性の無機酸水溶液及びキレート化剤である呈色試薬を添加して、アスベスト鉄分を溶出させる判定溶液調製工程(4) 判定溶液の pH が呈色安定領域にあるときはそのまま、 pH が呈色安定領域以下のときは pH 調整剤を添加して pH を呈色安定領域に調整して、それぞれ呈色の有無を判定する判定工程、からなることを特徴とするアスベストスクリニーング法。
IPC (4件):
G01N 33/00 ,  G01N 21/77 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/00
FI (4件):
G01N 33/00 A ,  G01N 21/77 C ,  G01N 21/78 Z ,  G01N 31/00 T
Fターム (22件):
2G042AA01 ,  2G042BC08 ,  2G042CA10 ,  2G042CB06 ,  2G042DA08 ,  2G042EA01 ,  2G042EA20 ,  2G042FA01 ,  2G042FA06 ,  2G042FA11 ,  2G042FA19 ,  2G042GA05 ,  2G054AA04 ,  2G054AB10 ,  2G054BB10 ,  2G054BB20 ,  2G054CA10 ,  2G054CE01 ,  2G054CE08 ,  2G054CE10 ,  2G054EA06 ,  2G054GB04

前のページに戻る