特許
J-GLOBAL ID:200903088824606501

車両用ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038510
公開番号(公開出願番号):特開2000-233723
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの制御を複雑化することなく該アクチュエータの出力軸とピボット軸を駆動連結させ、高い静粛性及び耐久性を図ることができる車両用ワイパ装置を提供する。【解決手段】 アクチュエータの出力軸に設けられる揺動円盤22の連結孔22aは、所定の駆動角度の範囲Xで揺動する。ピボット軸に設けられる連結ピン23は、所定の駆動角度の範囲Xより所定角度の範囲Aだけ大きい範囲で揺動するように、規制部材26にて所定角度の範囲Aを越える揺動が規制される。連結ピン23及び連結孔22aは、所定角度の範囲A内に連結ピン23が揺動したときに、該連結ピン23と共にピボット軸をガラスの閉動作時に駆動角度の範囲X内に誘導するように形成される。
請求項(抜粋):
車体(4)に対して回動開閉するガラス(8)にワイパアーム(3)を軸支するピボット軸(9)を貫通させるとともに回動可能に支持させ、所定の駆動角度で出力軸(5)を回動するアクチュエータ(1)を前記車体(4)側に設け、前記ガラス(8)の閉時に前記ピボット軸(9)と前記出力軸(5)とを駆動連結し、前記アクチュエータ(1)の駆動に基づいて前記ワイパアーム(3)を揺動させ前記ガラス(8)表面を払拭する車両用ワイパ装置において、前記出力軸(5)には、該出力軸中心に対して径方向にオフセットした位置で同出力軸(5)の回動に伴なって前記所定の駆動角度の範囲(X)で揺動する動力伝達凹部(22a,33,43)又は動力伝達凸部を設け、前記ピボット軸(9)には、該ピボット軸中心に対して径方向にオフセットした位置で前記所定の駆動角度の範囲(X)より所定角度の範囲(A)だけ大きい範囲で揺動するように、規制部材(26)にて所定角度の範囲(A)を越える揺動が規制される動力伝達凸部(23,31,41)又は動力伝達凹部を設け、前記所定角度の範囲(A)内に前記ピボット軸(9)が回動したときに、該ピボット軸(9)を前記ガラス(8)の閉動作時に前記駆動角度の範囲(X)内に誘導するように前記動力伝達凸部(23,31,41)及び動力伝達凹部(22a,33,43)を形成したことを特徴とする車両用ワイパ装置。
IPC (2件):
B60S 1/58 ,  B60S 1/06
FI (2件):
B60S 1/58 B ,  B60S 1/06
Fターム (7件):
3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE02 ,  3D025AE21 ,  3D025AE57

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