特許
J-GLOBAL ID:200903088824856567

アクティブマトリクス型表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090247
公開番号(公開出願番号):特開平10-031464
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 アティブマトリクス型の液晶表示装置において、駆動電圧を低減し、消費電力を低減する方法を提供する。【解決手段】 面内スイッチング(IPS)方式の液晶表示装置において、データドライバーから出力されるデータの電位は該コモン電極に印加される電位の間の値を取るものとし、コモン線に印加する電位を高低2値用意し、各フレーム毎に反転させることで、画素の両電極にかかる電圧の極性が反転される。このため、データドライバーおよびスキャン線のドライバーから出力される信号の電位変動を従来のものよりも大幅に低減され、ドライバーにおける消費電力を低減される。また、画素を制御するスイッチング素子に印加される電圧も低減できるので、その負担も軽減される。
請求項(抜粋):
互いに交差しないように配置された複数のスキャン線と、該スキャン線と交差するように配置されたデータ線と該スキャン線と交差しないように配置された、スキャン線に対応するコモン線と、各スキャン線とデータ線との交点のそれぞれに、一対の電極を有する画素容量素子と、制御電極と入力端子と出力端子を有するスイッチング素子とを有し、前記スイッチング素子は、その入力端子が前記データ線に接続され、その出力端子が前記画素容量素子の一方の電極に接続され、その制御電極は前記スキャン線に接続され、前記画素容量素子の他方の電極はコモン線に接続され、た面内スイッチング方式のアクティブマトリクス型表示装置において、前記コモン線は、対応するスキャン線に選択パルスが印加されていない時間のほとんどにおいて、VH もしくはVL (VH >VL )のいずれかの電位に保たれ、前記データ線には、VL ≦VD ≦VH なる信号電位VD が印加されることを特徴とする駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アクティブマトリクス型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347934   出願人:株式会社日立製作所
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-075977   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-151121
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