特許
J-GLOBAL ID:200903088825471740

ノイズの多いぼやけた画像列をマルチフレームウィーナ回復するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174572
公開番号(公開出願番号):特開平6-245112
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ノイズの多い不鮮明な画像列のマルチフレームウィーナ回復を実行するための方法を提供する。【構成】 相互相関マルチフレームウィーナ回復は、フレームの推定された相互パワースペクトラ24を介してフレーム間相関を明示的に使用し、閉じた解を用いるか、あるいは小さな逆行列のいずれかを用いる。ウィーナ推定の計算においての計算効率が良い。動き補償マルチフレームウィーナ回復は、フレーム間動きがアプリオリに知られているように大きくシフトした場合、あるいは動き推定アルゴリズムを用いた推定が行われた際に使用される。動き補償マルチフレームウィーナ回復は閉じた解をもち、いかなる逆行列も使用しない。
請求項(抜粋):
画像列回復のための相互相関(cross-correlated)マルチフレーム(CCMF)ウィーナフィルタリング法であって、a)画像列をディジタル化するステップと、b)ディジタル化された画像列をNフレームからなるグループに分割するステップと、c)N個のディジタル化画像フレームのパワースペクトラ及びクロスパワースペクトラを推定するステップと、d)N個のディジタル化画像フレームのパワースペクトル及びクロスパワースペクトルの推定値、N個のディジタル化画像フレームのノイズパワースペクトラ並びにブルアパラメタを、相互相関マルチフレームウィーナフィルタに入力として供給するステップと、e)N個の回復画像フレームが出力として得られるよう、前記入力を用いて相互相関マルチフレームウィーナフィルタリングを実行するステップと、f)ディジタル化画像列を構成しN個のフレームからなるすべてのグループについて、ステップb〜eを繰り返すステップと、g)ディジタル化回復画像列を出力装置に供給するステップと、を有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04N 5/21 ,  H03H 17/00 ,  H03H 21/00 ,  H04N 5/232

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