特許
J-GLOBAL ID:200903088826979607
避難誘導装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183290
公開番号(公開出願番号):特開平6-028582
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散通信方式を利用して安価な構成で複数の避難者にとってそれぞれ最適に誘導し、また、既存の通信に対する妨害を防止する。【構成】 携帯無線機1は固定無線機2からのPN信号PN(t) のポーリング信号を受信すると、受信PN信号PN(t- τ) に対してIDコードに関する情報D(t) を乗算することにより変調して送り返す。固定無線機2はPN信号PN(t-2τ) とIDコードに関する情報D(t) を再生する。防災センタ3の相互相関算出部31では、携帯無線機1の送信PN信号PN(t) と受信PN信号PN(t- 2τ) の関係により往復遅延時間2τが算出され、距離測定部32において無線機1、2間の距離Rが算出される。また、IDコード情報D(t) により携帯無線機1のIDコードに対応する氏名が記憶部33から読み出され、音声合成部34により避難メッセージが音声合成され、スピーカSPを介して送出される。
請求項(抜粋):
避難者が所持し、固有のIDコードが予め設定された第1の無線機と、非常口等の所定の場所に設置された第2の無線機と、避難者に対して避難を誘導する避難誘導手段を備え、前記第2の無線機は、前記第1の無線機に対してポーリング信号をスペクトラム拡散して送信し、前記第1の無線機は、この受信ポーリング信号に対して自己のIDコードを付加して前記第2の無線機に対して返信し、前記第2の無線機は、この受信信号から第1、第2の無線機間の距離とIDコードを解読し、前記避難誘導手段は、この第1、第2の無線機間の距離とIDコードに基づいて避難者の確認と避難者に対して避難を誘導することを特徴とする避難誘導装置。
IPC (2件):
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