特許
J-GLOBAL ID:200903088832973734
振動翼制御推進機付ビークル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012594
公開番号(公開出願番号):特開平7-215292
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来の回転推進機に代り、流線形に形成された振動翼に、左右の並進振動と、鉛直軸まわりの回転振動とを行わせ推進力を発生させ、航行できるようにした、振動翼制御推進機付ビークルに関し、これを実現することを目的とする。【構成】 前半部が剛体部で、後半部が弾性部で形成され、一体成形された振動翼と、振動翼に左右の並進振動を発生させる第一の駆動装置、および振動翼に回転振動を発生させる第二の駆動装置とからなる駆動機構と、ビークルを推進させる推進推力と速度とを入力し、これに対応してビークルを推進させるために、振動翼を作動する作動信号を駆動機構に出力する制御装置とからなり、振動翼の並進、回転振動の連成によりビークルを航行できるようにしたものである。これにより、推進器(軸)への異物の巻き込みが防止され、推進方向の切替えが容易となるとともに、装置の簡易化が図れ、ホバリング性も秀れたものとすることができる。また、推力発生効率の向上が期待できる。
請求項(抜粋):
水中を航走するビークルにおいて、前方部が剛体で形成され後方部が弾性体で形成されて流線形状に一体成形された振動翼と、前記振動翼を並進振動させる第一の駆動装置および前記振動翼を回転振動させる第二の駆動装置からなる駆動機構と、前記ビークルを航走させる推進推力および速度の制御指令信号を入力し、前記駆動機構に前記制御指令信号に対応する作動信号を出力する制御装置とを具え、前記制御装置からの作動信号に基づく駆動機構の作動により前記振動翼に並進振動および回転振動との連成振動を発生させ前記ビークルを航走させるようにしたことを特徴とする振動翼制御推進機付ビークル。
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