特許
J-GLOBAL ID:200903088833876287
スイッチング電源
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025661
公開番号(公開出願番号):特開平10-225122
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 動作周波数が共振周波数より高い周波数で運転する共振型スイッチング電源において、動作周波数の下限値を、予め設定する必要のないスイッチング電源を提供する。【解決手段】共振用コンデンサ21、共振用インダクタ22及びトランス3の一次巻線31は直列に接続され、直列回路の両端がスイッチング素子11、12の接続点と、電源7の一端との間に接続されている。共振電流検出回路5は共振回路2を流れる共振電流Irを検出する。制御部6は、スイッチング素子11、12を、共振回路2の共振周波数foよりも高い周波数領域で動作させると共に、共振電流検出回路5から供給される検出信号S3に基づいて、共振電流Irがゼロになる前にスイッチング素子11、12をオフにする。
請求項(抜粋):
2つのスイッチング素子と、共振回路と、共振電流検出回路と、制御部とを含むスイッチング電源であって、前記2つのスイッチング素子は、直列に接続され、直列回路の両端が直流電源に導かれ、交互に駆動され、前記トランスは、少なくとも、一次巻線と、二次巻線とを含んでおり、前記共振回路は、共振用コンデンサと、共振用インダクタとを有しており、前記共振用コンデンサ、前記共振用インダクタ及び前記トランスの前記一次巻線は直列に接続され、直列回路の両端が前記2つのスイッチング素子の接続点と、前記2つのスイッチング素子によって構成される前記直列回路の一端との間に接続されており、前記出力整流平滑回路は、前記トランスの前記二次巻線に接続され、前記共振電流検出回路は、前記共振回路を流れる共振電流を検出し、前記制御部は、前記スイッチング素子に制御信号を与えてスイッチング素子を、前記共振回路の共振周波数よりも高い周波数領域で動作させ、前記共振電流検出回路から供給される検出信号に基づいて、前記共振電流がゼロになる前に、前記スイッチング素子をオフにするスイッチング電源。
IPC (4件):
H02M 3/28
, G05F 5/00
, H02M 3/335
, H02M 7/48
FI (4件):
H02M 3/28 Q
, G05F 5/00 A
, H02M 3/335 F
, H02M 7/48 P
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